
新潟から、インドネシア・バリのジャングルへ。
Locavore NXTがつくる「Into the Wild 2026」に、里山十帖も加わりました。
森に入ると、景色も香りも一変します。
クローブの新芽、スネークフルーツ、ドリアンの花。新潟では出会えない植物を手に取り、香りを確かめ、味わっていく。
森の奥には、竹や木、土の器、バナナの葉など、自然の素材でつくられたキッチンがありました。自然の中にキッチンを持ち込むのではなく、キッチンそのものが森の一部になっているような空間。
そこで始まる料理にも、決められたレシピはありません。目の前の食材を味わい、アイデアを交わし、火を起こし、その場で料理をつくっていく。
数日間の対話や発見、土地で感じたことが積み重なり、最後に待っていたのがMystery Box。
それまでに見たもの、食べたもの、感じたことを持ち寄り、それぞれのチームが料理を組み立て、最後にはひとつのコースへとつながっていきました。
料理は、皿の上から始まるものではない。
土地を見ること。興味を持つこと。人と出会うこと。そこで何が育ち、どう食べられ、なぜ大切にされてきたのかを知ること。
その積み重ねの先に、料理が生まれる。
それは、新潟で里山十帖が大切にしてきたこととも重なります。けれど、まったく違う自然や文化の中に身を置くことで、同じように見えていたものにも、新しい見方が生まれました。
遠くの土地を知ることが、自分たちの土地をもう一度深く見ることにつながる。
そして何より、料理をする人も、食べる人も、みんな楽しそうだったこと。
「おいしい」「面白い」「もっと知りたい」。
そんな喜びから始まることこそが、人と土地をつなぐ大きな力なのかもしれません。
Locavore NXTの皆さま、そしてこの時間を一緒につくった皆さま、本当にありがとうございました。
Into the Wild 2026|Bali, Indonesia
From Niigata to the jungles of Bali.
Satoyama Jujo joined Into the Wild 2026 by Locavore NXT, where chefs from different countries explored nature, food culture and new ways of cooking.
In the jungle, unfamiliar plants, aromas and flavours appeared everywhere. We touched, tasted and cooked with what the land offered.
Over several days, conversations and discoveries gradually became part of the cooking. The final Mystery Box brought everything together: teams created dishes from what they had seen, tasted and learned, shaping one course together.
Sometimes, travelling far from home helps us see home more deeply.



















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